総合ニュース  2016年10月06日 19:53

■鳥人間コンテスト理工航空研11年ぶりV 膝痛耐え2万1000㍍超 天候味方に大飛行  

読売テレビ主催の鳥人間コンテストが7月30、31の両日に滋賀県彦根市の琵琶湖畔で開催され、人力プロペラ機ディスタンス部門に出場した理工学部航空研究会(牧村真由子主将=航空宇宙工3)が2万1415・53㍍のビックフライトで11年ぶり8回目の優勝を果たした。

滑空機部門に出場した生産工学部の津田沼航空研究会(三村光主将=機械工3)は153㍍で9位に終わった。
人力プロペラ機ディスタンス部門は片道20㌔のコースを飛行し距離を競う。理工航空研は、同コンテスト向けに製作した人力飛行機「メーベ33」にパイロットの山崎駿矢さん(航空宇宙工3)が乗り組んだ。
 メンバー全員が一から設計、製作した「メーベ33」は、身長174㌢、体重67㌔とパイロットとしては大柄な山崎さんの体格に合わせ、より大きな揚力を得るために主翼長を34㍍取るなど過去最大の機体となった。少しでも空気抵抗を減らすため、離陸時に主翼を支える器具を取り外すなどして挑んだ。
 理工航空研のフライト順は12チーム中2番目。視界良好、無風という好条件の中で午前6時ごろ発進し、1㌔あたり2分15秒というハイペースで飛距離を延ばした。
 しかし、20㌔の折り返し点を旋回するころから、練習で痛めていた山崎さんの左膝が悪化。何とか痛みに耐えて旋回を成功させたが脚力は限界を超え、次第に高度が低下。まもなく機体のバランスを崩して着水した。
 一方、最後に飛行した優勝候補の一角、東北大は向かい風に泣き19㌔地点で着水。理工航空研が11年ぶりの優勝を決めた。
 山崎さんは「昨年の記録を超えられず悔しいが、優勝はうれしい」と話した。


     鳥人間20161005.JPG
               琵琶湖上を飛行するメーベ33

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