学術ニュース  2016年05月26日 19:42

■理工 畔柳教授らが制作 組木生かした茶室に高評価

 米ニューヨーク市で5月14日から17日まで、現代家具見本市「ICFF」が開催され、理工学部の畔柳(くろやなぎ)昭雄教授(親水工学)らが制作した「組木の茶室」が展示された。

 「組木の茶室」は2畳(3・3平方㍍)ほどの広さの移動茶室。留め金具なしで組み立て、解体ができるおもちゃの「組木細工」の仕組みを応用してデザインした。組み立て、解体が容易で楽に移動できるのが最大の特長だ。畔柳教授らはブルーシートを敷いて花見をする人たちを見て「もっと風情を楽しむ方法があるのでは」と思い、制作を始めた。
 「組木の茶室」は昨年10月に企業や学校がデザインなど4ジャンルで作品を発表する「TOKYO DESIGN WEEK」の「ASIA AWARDS 学校作品展」で企業賞と学校賞を受賞、ニューヨークでの展示が決定した。昨年12月には、高齢者や外国人らが楽しめるとして「Barrierless City Award&Competition 2015」の実作部門でも優秀賞を受賞するなど広く評価されている。
 畔柳教授は「この作品を基本形として、使う人が自由に変化させ空間を楽しんでほしい」と話している。

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       組み立て、解体が容易な移動茶室

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