学術ニュース  2016年05月26日 19:42

■ライフサイエンスワールド 槇島教授ら3人が出展 バイオ研究の成果を発表       

 ライフサイエンス分野の研究者と企業のマッチングイベント「ライフサイエンスワールド」が5月11日から13日まで東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。

 本学はバイオ研究成果を発表するアカデミックフォーラムに3ブースを出展し、医学部の槇島誠教授(生化学)ら3人がプレゼンテーションを行った。
 2日目に登壇した槇島教授は「骨粗しょう症治療に期待できる作用選択的アダマンチルビタミンD化合物」と題して発表した。槇島教授らは骨粗しょう症などのさまざまな疾患に関与する体内のビタミンD受容体を調節する新薬の開発に取り組み、これまでにビタミンDをベースに合成した有機化合物14種類を共同開発した。
 従来のビタミンD受容体を調節する医薬品には血液中のカルシウム濃度を高めて意識障害や脱水症状などの副作用を引き起こす欠点があるが、槇島教授らが開発した化合物はその副作用を引き起こしにくいという。
 また、従来の薬は身体全体に均等に作用するが、新薬は治療対象の組織に集中的に作用するため、治療効果の向上が見込めるという。
 

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.