学術ニュース  2016年03月25日 20:58

■理工 初の人力飛行から50年 「リネット」の記憶たどる

 理工学部の学生が設計・製作した人力飛行機「リネット」が国内で初めて飛行に成功してから半世紀。これを記念して2月6日から4月17日まで、埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館で企画展「日本初の人力飛行機『リネット』~初飛行から50周年を迎えて」が開催されている。

 1966(昭和41)年2月27日の初飛行時の様子を収めた映像やリネットを特集した当時の少年誌のほか、人力飛行機の歴史をまとめた年表などを展示している。
 記念の2月27日には、当時リネットのパイロットを務めた岡宮宗孝氏(72歳、66年理工卒)を招いてギャラリートークが催された。岡宮氏は接着剤の重さまで考慮して機体を製作した際の苦労話などを語った。
 家族で企画展を見に来た東京都東村山市の小学5年生滝沢奈々花さん(11)は「新しい事に挑戦する大変さが分かった。自分も何かに挑戦したい」と話していた。
 リネットは長距離を飛ぶのが苦手な小鳥ムネアカヒワの英名。本学航空工学の父とされる故木村秀政本学名誉教授が命名した。その後、機体が改良され飛行距離を伸ばすとともに、機体の愛称もドイツ語でカモメを意味するメーベに変わった。
 
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 リネット製作時の苦労を語る岡宮さん

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