学術ニュース  2016年01月29日 19:54

■生物資源科 ウナギの総括シンポ 塚本教授らが活動振り返る

 生物資源科学部は昨年12月19日、同学部本館で「うなぎプラネット国内シンポジウム」を開催した。

 学内外からさまざまな分野の研究者26人が参加し、枯渇が心配されるウナギ資源の保全をめぐり意見や提言を発表した。
 「うなぎプラネット」は、同学部海洋生物資源科学科ウナギ学研究室の塚本勝巳教授らが中心となって立ち上げた学部連携総合研究プロジェクト。日本の「ウナギ文化」を残すには生息環境の保全が必要との立場から、9学部16人の研究者らが参集してスタートした。
 7月から12月にかけては長期企画展「うなぎプラネット」を開催し、約1万6000人を集めたほか、4月以降はウナギ博士として知られる塚本教授自らが全国の54の小中高校に出向き、子どもたちに直接語り掛ける出前授業「うなぎキャラバン」を展開した。また、6月28日には日本大学会館大講堂で国際ウナギシンポジウムが開催された。
 今回の「国内シンポ」は、同プロジェクトの一連の活動を振り返り、総括する趣旨で開催された。塚本教授は「うなぎキャラバン」について、クイズなどを交えながらウナギとその生息環境の保全の大切さを子どもたちに説いたことなどを報告し、「子どもたちの食い入るようなまなざしにやりがいを感じた」と結んだ。
 「うなぎキャラバン」は2016年度も継続することが決定しているという。

  ウナギ.jpg
「うなぎキャラバン」の手応えを語る塚本教授

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