学術ニュース  2016年01月29日 19:47

■全学FD 初年次カリキュラム作成 教職員37人が参加

 FDを企画・運営できる人材の育成を目的とした「全学FDワークショップ2015」が昨年12月25、26の両日に日本大学会館で行われた。

 13年度から毎年開催している学部横断型のワークショップで、3回目の今回は「初年次教育」を題材として、教職員が一体となって行う「教職協働」を一つのテーマに掲げた。学部のほか通信教育部や大学院、短期大学部の教職員37人が参加した。
 ワークショップに先立ち、全学共通初年次教育検討ワーキンググループのメンバーである薬学部の伊藤芳久教授が、初年次教育の目的や課題、実施方法などについて講演した。伊藤教授は「教員が何を教えたかでなく、学生が何を学んだかが重要であり、そこには職員の協力が必要不可欠だ」と述べた。
 講演後、参加者は法・経済、医歯薬系など分野別の6班に分かれて初年次教育の問題点を洗い出し、議論を深化。「担当教員によって内容や指導方法が異なる」「少人数にするには教室の数が少ない」などの意見をまとめた。
 その後、出された意見を踏まえて班ごとに初年次教育のカリキュラムを作成。さらに、学修目標や評価方法などについて2日間にわたって議論を重ね、カリキュラムを完成、発表した。
 この結果、栄養士の基礎を学ぶ「栄養士入門」や医療人としての自覚を持たせるためのプログラムなど班ごとに特色のあるカリキュラムが作成された。
 今回は、過去のワークショップに参加した6人の教員を含む10人が「タスクフォース」として企画・運営を支援。議論が円滑に進むよう助言や発表の評価を行った。
 
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      カリキュラム作成の意見を出し合う

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