学術ニュース  2016年01月29日 19:18

■新技術説明会 4学部の研究者 技術を売り込む

 本学と科学技術振興機構(JST)が共催した「日本大学 新技術説明会」が昨年12月15日に東京・市ケ谷のJSTホールで開かれた。

 本学の最新技術を企業や研究者に公開し、実用化を目指すのが目的。
 今回は、理工など4学部の研究者6人が研究成果や実用化のために克服すべき課題などについて発表。企業の技術担当者ら104人が聴講した。
 特に聴講者が多かったのは理工学部の木原雅巳教授(ネットワークサービス)の「携帯電話の通信機能を利用した利用者確認技術」についての発表。現在、インターネットの利用者はパソコンでIDとパスワードによる認証をした後、携帯電話のメールアドレスに送信されたパスワードを再度同じパソコンで認証する2段階認証を行う。処理を同じコンピューターで行うため、コンピューターがウイルスに感染していると、不正アクセスを完全には防ぎ切れない。
 新技術は、利用者の携帯電話を通信機能と電話番号だけで認証するのが特徴。この技術だと、たとえコンピューターが不正なウイルスに感染していても不正アクセスを防止できる。木原教授はネットバンキングなどでの実用化を目指している。

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