学術ニュース  2015年12月12日 21:07

■理工 建築模型展 全国の学生が制作 新国立競技場など100点並ぶ

 全国の学生が制作した建築模型を展示する「アーキニアリング・デザイン凱旋(がいせん)展2015in日本大学CST」が理工学部駿河台校舎で11月16日から来年1月27日まで開催されている。

 同展には建築系だけでなくさまざまな分野の学生が制作した新国立競技場や世界遺産などの模型100点以上が展示されている。うち約7割が本学の学生の作品だ。
 建物の耐震強度を偽装した05年の「姉歯事件」で揺らいだ建築業界の信頼を取り戻そうと、08年、日本建築学会の会長だった斎藤公男本学名誉教授が呼び掛けて同年から始まった。これまで国内で10回開催され、11年以降は台湾から始まり、中国各地での展示が続いた。今回、同展のひとまずの終了を記念して「凱旋」展と位置付けた。
 アーキニアリング・デザインとは、建築学の芸術面(Architecture)と技術面(Engineering Design)を融合した造語。建物をデザインする意匠系と、建物が安全に建てられるかを確認する技術・工学系が密接に関わる重要性も強調している。
 斎藤名誉教授は「本学での同展開催という長年の夢がかなってうれしい」と語った。


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   さまざまな模型に見入る来場者

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