サークルニュース  2015年12月12日 20:48

■学生住宅デザインコン 西潟さん設計「ヤドカリの家」 特別賞で来春商品化    

 毎日新聞社が主催する第1回学生住宅デザインコンテストの受賞作品がこのほど発表され、工学部建築学科4年の西潟健人さん設計の「ヤドカリの家」が特別賞に当たる「HINOKIYA賞」に輝いたほか、生産工学部建築工学科4年の高橋奈弓さんの「食を楽しむ家」が入選した。

 応募総数は200点。
 コンテストは「家をとことん楽しむ」をテーマに、日本の伝統的な木造軸組み工法を用いて延べ床面積50坪(約165平方㍍)、敷地100坪(約330平方㍍)までの住宅の設計を競う。今回が初開催で「独自性」「省エネ性」などを基準に審査した。
 西潟さんは自分の成長に合わせて貝殻を替える「ヤドカリ」をヒントに、居住者の世代ごとのライフスタイルに合わせて住み替えができる家を設計した。
 「ヤドカリの家」は、大容量収納スペースや多目的室を備えた「若夫婦用住居」と、介護を意識したバリアフリーの「老夫婦用住居」が共有リビングでつながるように配置した。2世帯間に絶妙な距離が保てる設計が評価された。
 西潟さんは「受賞は信じられないが、自分で考えた『移り住む』という概念が評価されてうれしい」と語った。受賞作は来春、同コンテストの共催企業で注文住宅中堅の桧屋グループによって商品化される。

 デザイン.JPG
         西潟さんが設計した「ヤドカリの家」の建築模型

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