サークルニュース  2015年12月10日 15:24

■川合もてぎシリーズ優勝 来月、日本一決定戦へ

 生産工学部に在学中の学生レーサー川合孝汰(機械工3)が10月25日に閉幕したフォーミュラレース「スーパーFJ地方選手権」のもてぎシリーズで、シリーズチャンピオンに輝いた。

 F1を頂点とするフォーミュラレースの5番目のカテゴリーに位置するスーパーFJは、若手ドライバーの登竜門。F1レーサーを目指す川合は、フォーミュラの初舞台で華々しいデビューを飾った。
 もてぎシリーズは3月15日に栃木県茂木町のツインリンクもてぎで第1戦を開催。川合はデビュー戦となった予選をトップで通過。決勝は序盤で出遅れ6位に終わったが、翌月の第2戦は2位と順位を上げ、5月の第3戦で初優勝を果たした。第4、5戦も連勝し、8月9日にはシリーズランキングのトップに躍り出て、同じチームの2位武村和希(中央学院大2)と2ポイント差で最終戦を迎えた。
 予選をトップ通過した川合は、決勝の1周目で予選3位の武村に追い抜かれたが、2周目には抜き返しトップに立った。残り8周でペースアップし、武村に2秒差をつけてゴール。シリーズ4勝目を挙げた。
 川合は、小学6年生のときに三重県の鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ決勝で、世界的レーサー、ミハエル・シューマッハを間近で見た。このときシューマッハはエンジントラブルでリタイアしたが「負けて観客にあれだけの衝撃を与えられるレーサーになりたい」と憧れを抱いたという。
 この年、川合は地元、東京都江戸川区のレーシングカートクラブに入り、中学1年生の夏にレースデビュー。高校2年生で全国レベルの大会で2位に入賞した。本学進学後はフォーミュラに転向。昨年からフォーミュラレーサーの育成機関、ル・ボーセモータースポーツ(栃木県茂木町)に所属している。
 「いつも惜しいところで負けてきた。今回の優勝は本当にうれしい」と笑顔を見せた川合は息つく暇もなく12月5、6日には鈴鹿サーキットでのスーパーFJ日本一決定戦に臨む。「今後のために結果を出したい。将来はF1やGTで活躍するレーサーになりたい」と話した。

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    最終戦の決勝後半でトップを走る川合

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