学術ニュース  2015年12月10日 13:14

■商 遠藤准教授に感謝状 体操の技を連続イラストに

 国際体操連盟(FIG)男子技術委員会は10月20日、体操世界選手権が開催中の英国・グラスゴーで遠藤幸一・商学部准教授(体育学)に感謝状を贈呈し、四半世紀にわたり体操の技に関するイラストを描き続けた功績を顕彰した。

 遠藤准教授は1984年から日本体操協会に所属し、現在は常務理事・総務委員長として広報活動に従事している。
 同准教授のイラストは、極細のペンを使って、選手の動きを分解写真のように精密に再現していることが特徴。高校から大学まで自身も体操選手だった経験を生かし、選手に分かりやすいイラストを描くよう心掛けているといい、同協会が発行するルールブック「採点規則」では、技の難度を紹介する「難度表」に採用されている。
 86年発行の同協会「研究部報」に掲載されたイラストが当時の同協会審判部長の目に留まり、高校生向けの「規定演技集」で本格的にイラストの執筆を始めた。89年からは新たな技が開発されるたびにFIGの採点規則「CODE OF POINTS」のためにイラストを描いた。
 遠藤准教授は「イラストで表彰されて驚いた。評価されたことを誇りに思う」と話した。
 同准教授は60年ローマ五輪から男子団体総合で3連覇した黄金期の日本体操を支えた故遠藤幸雄氏の長男。

  イラストP.JPG
 極細のペンを使い、技を精密に再現

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