学術ニュース  2015年10月23日 19:01

■理工 JAXA川口さん講演 「不完全を恐れず挑戦せよ」

 人工衛星「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを務める、理工学部非常勤講師の川口淳一郎さん(JAXAシニアフェロー)が9月26日、同学部駿河台校舎で開催された特別講演会で「はやぶさの偉業とCSTの宇宙(そら)」と題して講演した。

 川口さんは同学部の学生らを前に、米国がこの分野で常にトップであるとの常識は人工衛星「はやぶさ」をきっかけに崩れつつあるとの認識を披露。その上で「教科書や論文を見ても新しいことは生まれない」として、独創性を追及する大切さを強調。「科学者は不完全を恐れず挑戦し続けなければ、成果を得ることはできない」と締めくくった。
 講演後は川口さんと同学部の青木義男教授(精密機械工学)ら5人がパネルディスカッションを行い「新しいことをやるには何が必要か」をテーマに討論した。
 今回の講演会を企画した同学部長の山本寛教授は「どうしてもやりたかった講演会。世界で頑張る川口さんだからこそ学生の研究を元気づけてくれると思う」と語った。

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