総合ニュース  2015年08月17日 16:17

■学生たちの昭和回顧 東日本66校が全国大学史展

 大学史に関する資料の保存・利用を目指す「全国大学史資料協議会東日本部会」(加盟66大学)が7月3日から、東京・神田駿河台の明治大学博物館特別展示室で第2回全国大学史展「学生たちの戦前・戦中・戦後」を開催している。

 1918(大正7)年の大学令公布から64(昭和39)年の東京五輪開催までを展示対象の時代とし、37年の盧溝橋事件から45年の終戦までを戦中と位置づけた。臨時徴兵検査に合格した学生に43年11月付で発行された仮卒業証書(東北大学)や戦後の状況を報じる46年4月の中央大学新聞などの実物が展示されている。
 本学は軍事教練で使われていたと思われる信号ラッパなどの実物資料5点、43年に撮影された京王電気軌道、日大前駅(現京王線下高井戸駅)などの写真資料7点を提供している。
 4日には各展示担当者によるギャラリートークが行われた。来場した千葉県在住の大学教員加藤諭さん(36)は「戦中でも学園祭をやっていたことに驚いた。今の学生生活と変わらない部分と変わった部分が分かって面白かった」と話した。
 本学大学史編纂課の松原太郎さんは「戦後70年という節目に、昭和の時代をいろんな目線で振り返ってほしい」と話している。同展は8月2日まで開催されている。
 
 大学史展.JPG
        松原さんの説明に聞き入る来場者

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