学術ニュース  2015年06月22日 19:36

■文理学部の歴史をたどる 学祖の思想形成探る

 文理学部資料館は「日本大学文理学部のあゆみ―学祖山田顕義の始動」展を5月18日から6月6日まで開催した。

 昨年は山田顕義の生誕170年に当たり、ことし5月には山田が青年期に学んだ松下村塾(山口県萩市)が世界遺産候補の追加登録を勧告された。同展では、学祖の思想形成の一端と、文理学部の前身である高等師範科が1901年に設置されてから現在までの歴史をたどった。
 師である吉田松陰が山田の元服に当たり立志の目標を示した漢詩「吉田松陰扇面詩(与山田生)」を書き記した扇の複製など広報部大学史編纂課から借りた資料も展示された。いわゆる岩倉使節団の一員として欧米訪問後、政府に提出した建白書では、教育と法整備を重視した山田の思想を知ることができる。このほか、同学部の歴史的変遷を示す年表なども展示。来館した真弓知也さん(文理・中国語中国文化2)は「学祖について詳しく知ることができた」と話していた。

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      学祖由縁の品を熱心に見る学生たち

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