サークルニュース  2015年03月31日 13:53

■国際関係女子硬式野球部 たった1人の部に10人入部 「やっと試合できる」      

 部員1人に監督1人で昨年発足した国際関係学部女子硬式野球部にこの春、新入生10人が入部することになった。

 5月に行われる全国大学選手権の選手登録に最低限必要な11人を確保した坪内瞳監督は「ぎりぎりの人数だが、やっとチームで試合ができる」と喜びを語った。
 同部は昨年4月、元女子プロ野球選手の坪内監督(静岡県三島市出身)を迎えて創部したが、この年に入部したのは奥川友実子(国際総合政策1)1人。藤枝順心高(静岡県藤枝市)でソフトボール部に所属していた奥川は、もともと他大への進学を考えていたが、同学部に硬式野球部が創設されると聞き「地元で野球をやりたい」と本学に入学した。
 この1年、練習は、監督と2人でできるノックなどに限られたが、監督の計らいで、土日には埼玉県のクラブチームの練習や試合に参加させてもらった。
 一挙に10人の後輩を迎えることになる奥川は「1人の練習は寂しかったが、チームを一から作れる楽しみもあった。これからは練習も試合もチームでできる」と笑顔を見せた。
 坪内監督は現在30歳。10年から12年まで女子プロ野球で活躍し、引退後の13年には短期間ながら女性で初の女子プロ野球チームの監督を務めた。同年秋に国際関係学部が監督を探していると聞き「地元に貢献したい」と志願し、採用された。
 部の発足後は、県内外の高校ソフトボール部や女子硬式野球部の練習試合に出向いては部員の勧誘を続けた。関係者の間で同部の存在が知られるようになり、今回10人が入部することになった。
 現在、女子硬式野球部のある大学は本学を含め8校。今後は大会で勝利を重ねることで「女子野球の見本となるチーム」を作り、部員増を図りたいと同監督は意気込む。春からキャプテンに就任する奥川も「結果はもちろん、チームワークでも日本一と言えるチームを作りたい」と目を輝かせている。

 ●女子硬式野球DSC_9219.jpg
         チームで初の練習試合に臨む奥川

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