学術ニュース  2015年03月31日 13:02

■ 「教育のオープン化」テーマ 3月下旬に教学シンポ

 本学教学戦略委員会とFD推進センターは3月28日、日本大学会館で「『教育のオープン化』の〝いま〟と〝これから〟」をテーマに教学戦略シンポジウムを開催する。

 「教育のオープン化」は米国の大学で始まった動きで、従来の大学教育を根底から覆す可能性を秘めているとされ、日本でも関心を集めつつある。今回は学内外の約250人が参加し、活発に意見を交換する。京都大学高等教育研究開発推進センター長の飯吉透教授が「『教育のオープン化』とは」と題して基調講演するほか、オンライン無料講座を先行公開している日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)の事例などが紹介される。
 本学では、全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎1」を新年度から計6学部で実施し、他学部でも順次導入することが既に決まっており「自主創造」型人材を育成するための教育プログラム第1段階が本格化した。これを受け、第2段階の「全学共通教育プログラム(仮称)」に移行するが、それには「教育のオープン化」が必須とされる。教学戦略委員会の青木一能文理学部教授は「本学の教育のオープン化はまだ手付かずの段階。今回のシンポジウムでは識者の話に耳を傾けたい」と話している。
 全学共通初年次教育科目の導入は2011年7月に策定された本学の教学戦略N.グランドデザインの中で提言された。本学の学生が「自主創造型パーソン」について学び、自らそのような人格を形成できるよう促すことを目標に掲げた。14年度に先行して開講した法、歯、松戸歯に加え、15年度から医、生物資源科、薬学部で導入する。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.