スポーツニュース  2015年02月03日 11:45

■アメフット 甲子園ボウル 関学大に55失点完敗 「リスク覚悟の策」裏目に

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル)が昨年12月14日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、本学フェニックスは関学大ファイターズに10―55で敗れた。

 2年連続の顔合わせで、前回の雪辱に燃えた本学だったが、甲子園ボウル33回の出場で最多となる55点を献上した。
 リスクを覚悟で臨んだ策が裏目に出た。従来3人だったラインを2人にし、DL宮田直人(文理4=横浜高)をやや後ろに下げた。「相手オフェンスをかく乱させるのが狙いだった」。しかし、手薄になった中央を関学大のラン攻撃でことごとく突破され、前半だけで4タッチダウン(TD)を奪われた。LB佐藤礼一(同4=付属鶴ケ丘高)は「ラン攻撃は分かっていたのに止められなかった。情けない」と実力差を認めた。
 一方、攻撃陣はQB高橋遼平(同2=大阪産大高)を「相手守備陣を観察させてから出す予定だった」と温存。QB西沢凌介(同3=千葉日大一高)がスターターを務めた。西沢は得意のランでヤードを獲得したがTDはならなかった。
 第2Qから出場した高橋はWR岩松慶将(同3=神奈川・松陽高)、西村有斗(同3=大阪産大高)などへのパスでヤードを稼ぐとK有輪七海(歯3=埼玉・立教新座高)のフィールドゴールで得点。さらに高橋自らのランでTDを奪ったが、得点はこの10点のみ。後半にはインターセプトを奪われるなど精彩を欠いた高橋は「前回より自信はあったが、持ち味のロングパスが決まらず苦しかった」と肩を落とした。
 前回対戦の経験者も多く、善戦が期待されていただけに大敗のショックは大きかった。試合後、内田正人監督は「積極的な仕掛けが裏目に出た。危機感がマイナスに働き後手に回ってしまった」と厳しい表情で語った。

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                   関学大の攻撃に必死に食らいつく本学守備陣

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