学術ニュース  2015年02月03日 10:21

■全学共通 初年次教育科目 「自主創造の基礎1」 15年度から拡大して実施へ      

 2014年度に法、歯、松戸歯学部で初開講した全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎1」が、15年度から他学部に拡大して実施されることが、昨年12月25日に日本大学会館で開催された初年次教育に関するセミナーで明らかになった。

 初年次教育とは、リポート作成や資料収集など、大学生としての学修に不可欠な素養に関する教育をいう。文部科学省の調査によると、初年次教育を導入済みの大学は年々増加し、12年度には全大学の約93%に上っている。本学では、11年7月に策定されたN.グランドデザインの中で初めて全学共通初年次教育科目の設置が提言され、いずれは全学部統一で行うことを目標に掲げている。
 セミナーでは、まず全学共通初年次教育検討作業部会リーダーの永塚史孝・国際関係学部教授が「自主創造の基礎1」の内容などについて説明。また、作業部会のメンバーである薬学部の伊藤芳久教授は、講義ビデオを自宅などで見て予習し授業ではグループワークなどに取り組む「反転授業」について薬学部の実施例を基に紹介した。新年度からの「自主創造の基礎1」の授業には、この方法も取り入れられるという。この後、参加者は8班に分かれ、全学共通初年次教育科目導入に伴う問題や対策と、作成済みの15年度用「自主創造の基礎1」のガイドライン(授業要領)を練り上げる話し合いを行った。

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