校友・付属校ニュース  2015年02月03日 10:02

■サグラダファミリアの扉を 芸術OG大竹さん共同制作

 芸術学部美術学科OGで彫刻家の大竹志歩さん(32歳、2005年卒)が共同制作した扉が、スペインの世界遺産サグラダファミリアの門の一つを飾ることになった。

 スペイン・バルセロナにあるサグラダファミリアは、世界的な建築家アントニオ・ガウディが生涯をかけて取り組んだ未完の教会。ガウディが1926年に死去した後も、世界の建築家や芸術家がその遺志を受け継ぎ、構築を続けている。2005年には建築途中ながら「生誕のファサード(建物の正面)」と「地下聖堂」がユネスコの世界遺産に登録された。
 大竹さんは10年にバルセロナに渡り、翌年から彫刻家外尾悦郎氏の助手として、生誕のファサードの三つの門に「希望の扉」、「慈愛の扉」、「信仰の扉」を設置するプロジェクトに取り組んできた。このうち「慈愛の扉」が完成し昨年12月に取り付けを終えたため、現在は「希望の扉」の制作に取り掛かっている。
 大竹さんは本紙の取材に対して「さまざまな制約の中での困難や後世に残る仕事という緊張感の連続。常に周囲の人と連携を図り、より良いものを作るという一心で取り組んでいる」と話した。

 サグラダファミリア.jpg
      植物と虫がモチーフになった

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