総合ニュース  2014年10月23日 21:20

■生物資源科 ロシアで食文化交流 日本の昆布料理を世界へ

 生物資源科学部は同学部の国際地域研究所(所長=小林信一教授)の海外研究プロジェクト事業の支援を受け、9月19日にロシア・ウラジオストクで同国の極東連邦大学と昆布食文化に関する日露研究交流会を開催した。

 ロシアは海藻資源が豊富だが、昆布を日常的に食す文化はない。交流会は昆布を使った健康的な日本食の普及などを目的として行われた。
 品評会も兼ねた交流会で、同学部は食品加工実習所が製造した「昆布入りウインナーソーセージ」や現地で調理した鮭の昆布巻きなど5品目を出展。極東連邦大側は昆布のサラダなど10品目を出展した。当日はロシア側から約200人が訪れた。ロシアが出展した食品に食べ残しが目立つ中、鮭の昆布巻きやソーセージは1時間足らずでなくなった。ソーセージにはロシア側から優良食品であることを認定する賞状が贈られた。
 交流会の企画段階から参画した同学部の広海十朗教授によると、ロシアでは健康への意識が高まっており、抗がん、抗肥満効果がある昆布が普及する可能性もある。同教授は「昆布を通してロシアに和食文化を根付かせたい」と話した。

昆布.jpg
      普段目にしない昆布料理に熱い視線

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