写真ニュース  2014年10月23日 19:54

■アジア大会 本学勢金3銀10銅9

 アジア夏季競技大会が9月19日から10月4日まで韓国・仁川で行われ、本学勢は金メダル3個、銀メダル10個、銅メダル9個を獲得する活躍を見せた。シンクロナイズドスイミング(シンクロ)の三井梨紗子(文理3・東京シンクロ=日大一高)はデュエットなど3種目で銀メダルを獲得。フェンシングの山田優(文理2=三重・鳥羽高)は男子エペ団体で2位に入った。
文=小山奨太、椎橋正和、小宮実秋

 三井は乾友紀子(井村シンクロ)とのデュエットで181・5388点をマークし、中国に次ぐ2位。三井はチーム、フリーコンビネーションでも銀メダルに輝いた。
 山田は日本チームのメンバーとして、決勝で連覇を狙う韓国と対戦。21―25で惜敗したが、前回の銅メダルを超える成績を残した。競泳男子800㍍リレーの小堀勇気(法3=金沢高)は第1泳者として出場し、大会新記録での金メダルに貢献。自転車の近谷涼(経済4=富山・氷見高)は同4000㍍団体追い抜きのメンバーとして、日本新記録で銅メダルを獲得した。
 本学出身者では陸上の谷井孝行(31歳、2005年文理卒=自衛隊体育学校)が男子50㌔競歩で国際大会では日本人初となる金メダルを獲得。同1600㍍リレーの藤光謙司(28歳、09年文理卒=ゼンリン)は第2走者として4大会ぶりの優勝を果たした。
 2大会ぶりの優勝を狙った同棒高跳びの沢野大地(34歳、03年文理卒=富士通)は5㍍55を1回目で成功させ1位の中国選手に並んだが、試技数の差で2位にとどまった。

シンクロ
 エースの自覚 ○…チームで出た2年前のロンドン五輪は「ついていくのが精いっぱいだった」と語る21歳が、日本シンクロをけん引する選手に成長した。 (・・・続きは本紙10月号へ)
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デュエットのフリールーティンで演技する三井(右)、乾友紀子組 (時事通信社提供)

フェンシング
  五輪を目指して ○…4月の世界ジュニア・カデ選手権のジュニア・エペを日本人として初めて制した山田優が、アジア最高峰の舞台でも輝きを見せた。(・・・続きは本紙10月号へ)

競歩 日本人初の快挙達成 谷井、ラスト15㌔から一人旅
 谷井が快挙を達成した。4月の日本選手権を日本歴代2位の記録で制し、満を持してスタートラインに立った初のアジア大会。
 スタート直後から先頭集団を積極的に引っ張り、ライバルと目されていた中国選手2人を早々に引き離した。18㌔を過ぎるとさらにペースをアップ。25㌔付近で韓国選手を振り落とし、山崎勇喜(自衛隊体育学校)との一騎打ちとなった。36㌔を過ぎたあたりでスパートすると、最後は独歩状態。山崎が持つ日本記録にわずか7秒に迫る3時間40分19秒の大会新記録で金メダルに花を添えた。
 五輪に3回、世界選手権に5回出場している谷井だが、世界の舞台での入賞はまだない。来年、北京で行われる世界選手権で今回のタイムを出せば十分入賞が狙える。その先に見据えるのは日本人初のメダル獲得が懸かるリオ五輪。3位に入るには3時間40分を切る記録が必要だが、今季の成長が続けば可能性は大いにある。ベテランの域に達した31歳が、日本競歩界の夢を背負いリオへの道を歩む。

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大会新記録で優勝した谷井(自衛隊体育学校提供)

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