サークルニュース  2014年10月23日 18:28

■法 土屋さん日本一周 〝一輪車少年〟の挑戦

 法学部新聞学科2年の土屋柊一郎さん(19)がこの夏、54日間かけて一輪車とヒッチハイクによる日本一周を達成した。

 土屋さんは7月26日に横浜市の自宅を出発。1日60~70㌔のペースで太平洋岸を西に進み、8月2日に広島県から愛媛県に渡った。香川県、徳島県を経て、愛媛県からフェリーで広島県に戻ったのが同月11日。13日に福岡県に上陸して九州を9日かけて一周した後、本州に戻り、今度は日本海沿いを北上。9月2日、青森県からフェリーで北海道に渡った。北海道を一周した後は東北地方を南下し、同月17日に自宅に戻った。
 3年になるとゼミや就活で忙しくなり、長い休みは取れなくなる。「今しか、そして自分しかできないことをしよう」と決意。移動手段の一輪車は、小学1年生から続けてきた。小学4年生でジュニア世界大会優勝という実力の持ち主だ。今は全国大会に出場したり、所属クラブで子どもたちに一輪車を教えることもある。
 道中は「日本一周一輪車少年」と書いたパネルを背負って走行した。所持金は5万円。貧乏旅行を支えたのは、多くの人との出会いだった。高知県須崎市に入った8月9日は台風の直撃に見舞われた。道の駅で待機していると、売店のおばさんがかつお飯をくれた。8月25日の京都府宮津市ではゲリラ豪雨に遭遇。道路脇で立ち往生していると1台の車が止まり、30代の男性が「乗って」と声を掛けてくれた。その夜は家に泊めてもらい、小学生の子どもたちと遊んだ。「一生の思い出」として記憶に刻んだ一夜だった。土屋さんは「人々の優しさを肌で感じた。楽しくて仕方なかった」と笑顔で話した。

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     青森県内を友人と並走する土屋さん(左)

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