学術ニュース  2014年08月22日 18:55

■文理 理工 実験教室開く 目の錯覚楽しむコーナーに歓声も

 文理、理工の2学部で小中高生向けのイベントが相次いで催された。

 文理学部は7月19日、小中学生を対象とした恒例の「科学実験・文化フェア」を開催。10学科の学生、教職員が練った企画で子どもたちに科学や海外文化の魅力を伝えた。保護者を含め700人以上が会場の百周年記念館に足を運んだ。
 心理学科は視覚をテーマにしたコーナーを設けた。「色の残効」現象の実験では、4色の色紙を凝視した直後に白い画用紙に目を移し、元の色とは違う色が一瞬浮かぶことを確認。子どもたちから「すごい」と声が上がった。(写真)
 理工学部物質応用化学科は27日、駿河台校舎で高校生を対象に一日体験化学教室を開催。身近にある物質や道具を使った11の実験を披露し、来場した約90人の高校生に化学の面白さをアピールした。
 浮谷基彦専任講師(天然物化学)は米麹の美白作用を目に見える形で示した。アミノ酸が入った瓶に「チロシナーゼ」という酵素を入れると、そばかすのもととなるメラニン色素ができ、紫色に変化する。しかしアミノ酸に米?の成分「コウジ酸」を混ぜておくと変化は起きず、米麹にメラニン色素の生成を防ぐ働きがあることが分かった。高校生たちは興味津々で実験のもようを見つめていた。

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