写真ニュース  2014年07月22日 17:42

■柔道 全日本学生優勝 強豪・東海大追い詰めた 頂点へあと一歩

 柔道の全日本学生優勝大会が6月28、29日に東京・九段の日本武道館で行われた。決勝で東海大と対戦した男子は、全日本王者を擁する強豪を中盤までリードしたが2―4で敗れ、17年ぶりの優勝はならなかった。女子5人制は準決勝で環太平洋大に敗れたものの8年ぶりに3位に入賞し、過去最高に並ぶ成績。優秀選手賞に、男子の原沢久喜(法4=山口・早鞆高)と制野孝二郎(文理3=宮城・東北高)、女子の野田亜海(同4=同)が選ばれた。文=山本衡 写真=山本、濱田夏乃

 準決勝で筑波大を3―1で下した男子は3年連続で東海大との決勝に臨んだ。先ぽうの制野は相手との我慢比べに耐え、残り1分を切って相手が技を仕掛けたところを小外刈りで有効を奪って優勢勝ち。次ほうの原沢は序盤から積極的に技を繰り出し、優位に試合を進めた。開始1分半ごろ、得意技の一つ、大外刈りを決め一本勝ち。五将の大内一徹(文理4=仙台育英高)は渡辺勇人(4)に袖釣り込み腰で一本負けを喫したが、この時点で本学が2―1とリードした。
 中堅にはカヨル・レイズ(同3=前橋育英高)が登場。相手は4月の全日本選手権を制した王子谷剛志(4)。レイズは立ち上がりから王子谷の攻め手を封じた。終盤になって徐々に王子谷に押され始めたが、粘り強く対処。全日本王者相手に引き分けに持ち込みリードを守った。
 三将の安達裕助(同2=北海道・北海高)は中盤、捨て身技を仕掛けられたがその隙を突き、足技で有効を決めた。その後も果敢に攻めたが、残り1分半で内股を決められ一本負け。
 副将の佐藤和哉(法1=静岡学園高)は世界選手権90㌔級代表のベイカー茉秋(2)と対戦。序盤に引き込み返しで技ありを奪われたが、直後に得意の足技で有効を取り、追い上げた。その後は組み手で優位に立ち、ベイカーを攻め立てたが敗れた。
 大将の黒木正弘(法4=宮崎工高)は、持ち味の積極的な攻めを見せたが、3分すぎに大外刈りを決められ一本負け。対戦成績が2―4となり、3年連続の準優勝に終わった。
 女子は5人制に出場。東海大との準々決勝は全対戦を終え、対戦成績、内容で並んだため、決着は代表戦にもつれ込んだ。本学は野田が出場し、開始20秒すぎに結城久美子(4)を払い巻き込みで下し、準決勝進出を決めた。
 準決勝では、連覇中の環太平洋大と対戦。大将の滝川真央(法1=静岡・富士市立高)が小内刈りを決め優勢勝ちするなど、強豪相手に善戦したが1―2で敗れた。

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圧倒的な強さを見せた原沢(左写真)と全日本王者と熱戦を繰り広げたレイズ


成長感じた戦い ○…大黒柱の原沢、3年生のレイズ、制野ら前年大会の経験者に、有望な新人も加わり、17年ぶりの優勝へ充実のメンバーで臨んだ大会だった。(…続きは本紙7月号へ)

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          ルーキー佐藤は敗戦に肩を落とした

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