学術ニュース  2014年07月22日 16:30

■理工 清水教授らに高木賞 防犯カメラの解像度を向上

 理工学部精密機械工学科の清水雅夫教授(コンピュータービジョン)らによる画像処理に関する長年の研究がこのほど、画像センシング技術研究会高木賞を受賞した。

 解像度が低い画像をいくつも組み合わせることにより鮮明な画像を再構成する原理に関する研究で、画像処理システム「イメージレポーター」として実用化され、2010年から犯罪捜査支援システムとして販売されている。これにより、夜間に撮影された防犯カメラの画像などが鮮明に読み取れるようになった。
 初の研究論文発表は清水教授が東京工業大の助教だった04年。その後に発表された関連論文は約60編、出願した特許は約50件に上るという。
 高木賞は同研究会を創設した故高木幹雄・東京大名誉教授の功績を顕彰する賞で、同研究会主催のシンポジウムで発表後、実用化され社会に貢献した研究に与えられる。清水教授は「今後の研究の励みになった」と話した。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.