総合ニュース  2013年10月09日 17:03

■2020年東京五輪 本学にも歓喜の波 理工・岸井教授が招致に一役

 2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催が決まった。列島が喜びに包まれる中、田中英壽理事長が日本オリンピック協会(JOC)の副会長を務める本学でも歓喜の波が広がった。3月の国際オリンピック協会(IOC)による候補都市視察では理工学部土木工学科の岸井隆幸教授(都市計画)が東京のインフラの充実度をアピールし、開催実現の一翼を担った。56年ぶりの首都祭典を待ちわびる本学関係者の表情をまとめた。

 東京開催決定について岸井教授は「候補都市視察を終えた時点でかなり手応えがあった。うれしい」と手放しで喜んだ。岸井教授は3月6日、IOC評価委員の視察に際して都内のホテルで東京のインフラ整備についてプレゼンテーションを行った。交通面では特別な追加投資がなくても開催ができ鉄道でネット利用が可能になるなど東京の利点を説明。IOCが求める基準以上の輸送環境が整っていることを力説した。マスコミに非公開で行われたプレゼンテーションの内容は、その後の記者会見で明らかにされている。
 1964年の東京五輪以来、全ての夏季五輪を開催地で応援し「オリンピックおじさん」として知られる山田直稔さん(87歳、53年工卒)は、東京都千代田区の日本商工会議所で、東京開催決定の瞬間を友人らと見届けた。山田さんは「2020年東京五輪は応援人生の集大成。車椅子に乗ってでも行きたい」と、国技館で大相撲秋場所を観戦しながら元気いっぱいに話した。
 64年の東京五輪体操の男子つり輪と団体で金メダルを獲得し09年まで文理学部体育学科の教授を務めた早田卓次さん(73歳、63年文理卒)は「日本が一つになったと肌で感じた。思わず目頭が熱くなった」と語った。

トップの岸井.JPG

       招致に貢献した岸井教授は開催を喜んだ

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