学術ニュース  2013年10月03日 19:50

■理工宇宙エレベーター 高度1200㍍まで上昇も 世界記録認定されず

 宇宙エレベーターの到達高度を競う「2013年宇宙エレベーターチャレンジ」が8月7日から10日まで静岡県富士宮市で開催された。

 本学理工学部の青木義男教授(安全設計工学)の研究室Aチームの昇降機は世界新記録となる高度1200㍍に達したが、降下時に距離センサーの不具合でブレーキが機能せず、定められた位置で停止できなかったため、正式記録とは認められなかった。今回1200㍍に到達したのは青木研Aチームだけだったが、1100㍍に達した社会人チームの記録が世界新記録として認められた。長さ1200㍍超の昇降用ケーブルは巨大なバルーンでつるされた。
 青木研Aチーム代表の三之宮光太郎さん(大学院理工学研究科博士前期課程2)は「悔しいが、先輩の450㍍の記録を超えられたのはうれしい」と語った。
 この催しには本学2研究室の3チームを含む17チームが参加した。
 青木教授の話 先輩が歴代の昇降機の改良点を伝えてきたからこそ達成できた記録。自ら研究したことが社会で役に立つことを学生に実感してもらいたい。

宇宙エレベーター.JPG

           昇降機の準備をする青木研Aチーム

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.