学術ニュース  2013年06月20日 16:21

■日藝賞 よしもとさんが講演 執筆における心得など語る

 第7回日藝賞を受賞した小説家のよしもとばななさん(48歳、1987年文芸学科卒)が6月7日、芸術学部江古田校舎で記念講演を行った。

 よしもとさんは、在学中から親交のある山本雅男教授(イギリス文化史)、脚本家で現在は同学科の非常勤講師も務める吉川次郎さん(49歳、87年映画学科卒)と学生時代の思い出や自身の執筆活動などについて語った。
 物心付いたころから小説を書いていたというよしもとさんは「書き始めたら、必ず完結させることが大切」と執筆の心得などを語った。「どのような思いで小説を書いているのか」という質問には「人間は自分が決めた枠の中で悩んだり、苦しんだりする。私の小説がその枠を外す手助けになれば」と答えた。最後に「恵まれた環境を最大限に利用して、楽しい学生生活を過ごしてください」とエールを送った。
 もう一人の受賞者である作曲家の森田公一さん(73歳、59年音楽学科入学)の記念講演は7月8日に行われる。

View image

よしもとさん(右)は脚本家の吉川さんと学生時代を振り返った

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.