スポーツニュース  2013年05月28日 19:32

■柔道 全日本 原沢が準優勝 講道館杯に続く快進撃

 柔道の全日本選手権が4月29日に東京・九段の日本武道館で行われ、原沢久喜(法3=山口・早鞆高)が準優勝した。

 決勝では、穴井隆将(天理大職員)に指導一つの差で惜敗した。
 優勝こそ逃したものの、並み居る強豪相手に攻め続ける柔道を貫いた。昨年11月の講道館杯優勝に続く快進撃で、実力を証明した大会となった。
 準決勝までは「自分のペースで試合を進められた」と危なげない試合運びで勝ち上がった。準決勝の相手は、中量級を主戦場とする“伏兵”垣田恭平(旭化成)。中量級選手特有のしぶとい攻めに、序盤から苦しめられた。試合開始1分すぎに指導を受けると、30秒後には焦って繰り出した内股を透かされ、技ありを奪われた。相手に大幅なリードを許しても、浮き足立つことはなかった。
 終盤、垣田に疲れの色が見えた。原沢は自慢のスタミナを発揮して攻め続け、完全に自分のペースに持ち込んだ。試合終了1分前、強引に仕掛けた内股で垣田の体勢が崩れた。「ここしかない」と、さらに足を跳ね上げた。垣田の体が宙に浮いた。豪快な一本でつかんだ逆転勝利だった。「逆転できたのは諦めず技を掛け続けたから。自信になった」と原沢。日本柔道重量級エースの座は手の届くところにある。

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          原沢(手前)会心の内股(講道館提供)

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