サークルニュース  2013年02月12日 15:29

■芸術 学生企画の映画祭 「女性」題材の13作を上映

 芸術学部映画学科の学生で企画・運営した映画祭「新・女性映画祭“こんなふうに私も生きたい”」が昨年12月中旬に東京都渋谷区で開かれ、7日間で延べ1100人を超える観客を動員した。

 テーマは「困難に立ち向かう映画のヒロイン」。上映されたのは崔洋一監督の「血と骨」(日本、2004年)、ソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」(米国、06年)など国内外の13作品。目玉は、世界初の女性映画監督とされるフランスのアリス・ギイ(1873|1968)の短編集。1897年から1907年の間に撮られた傑作の呼び声が高い20本の無声映画を選び、1本にまとめて上映した。同監督のデジタル復元版としては日本初上映。
 作品選びから上映交渉、運営まで全てを映画学科理論・評論コースの3年生20人が取り仕切った。今回は昨年1月に続く第2弾。
 ギイ監督作品の上映前には、古賀太教授(映画史)が「当時はまだ『監督』という概念がなく、日常の面白い場面を切り取ったような映像が多い」と解説。同教授はまた「5月以降、何度も議論を重ねた。限られた予算内での上映交渉も全面的に学生に任せた」と述べ、教え子らの苦労をねぎらった。
 学生代表の伊藤由紀子さんは「上映中、観客がクスッと笑ったり、驚いたりする反応を間近で感じた。来てくれた人がより映画を好きになってくれたらうれしい」と話した。

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