総合ニュース  2012年11月22日 21:38

■理工 宇宙エレベーター 欧州競技会で優勝 性能大幅向上に高い評価

 宇宙エレベーターの技術的な可能性を探る欧州宇宙エレベーター競技会が10月25日から27日まで、ドイツ・ミュンヘンのミュンヘン工科大で開催された。

 日本からは本学理工学部の青木義男教授(安全設計工学)と入江寿弘教授(コンピューター工学)の両研究室が出場。青木研Bチームが優勝、同Aチームが準優勝だった。
 競技会はことしで2回目。事前審査を通過した3カ国の5チームが参加した。
 競技では、クレーンでつるされたベルトかロープに昇降機を取り付け、50メートルを昇り降りし積載能力やエネルギー効率を競った。
 優勝した青木研Bチームの昇降機DELTAは、将来的に駆動装置を増設するなど拡張を念頭においた設計。性能面では昨年と比べ積載効率で約2倍、持ち上げられる重量で約4倍に向上した。
 能力の向上で増大する消費電力は、20アンペアに抑えるなど省エネも意識した。これらの工夫が評価され、同チームは特別賞のテクノロジーアワードを獲得した。

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