学術ニュース  2012年09月27日 17:51

■生物資源科 農村プレサミット開催 再生可能エネルギーに期待 

 生物資源科学部は8月27日、北海道南部の八雲町で、全国農村サミット2012の「プレサミット」を開催した。

 同学部の小林信一教授(畜産経営学)ら7人が再生可能エネルギーによる地域の復興再生などについて講演。地域住民ら約160人が聴講し、パネル討論などに参加した。
 森林資源科学科の農業などの実習が八雲町にある演習林で行われている縁もあって、地域住民との交流や地域への情報発信も兼ねて、初のプレサミット会場として選ばれた。
 河野英一学部長のあいさつの後、小林教授は東京電力福島第一原発の事故を踏まえ「再生可能エネルギー政策の現段階と課題」と題し、バイオマスや風力発電などの再生可能エネルギーによる地域復興を提案した。小林教授は「再生可能エネルギー特別措置法」の下で電力会社がエネルギーを固定価格で長期間買い取ることを義務付けられていることを指摘。特にバイオマス発電は、コストが掛かっても森林整備を含め地域活性化につながる可能性があると話した。
 午後のパネル討論では、バイオマスの問題点などを討議。実際にバイオマスによる地域活性化を行っている住民の意見も聞いた。
 ことしで14回目になる「全国農村サミット」は11月30日と12月1日に同学部で開催。今回のプレサミットの成果も報告される。

nouson.JPG

        パネル討論ではバイオマスについて話し合った

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.