学術ニュース  2012年08月20日 12:18

■国際関係 前ユネスコ事務局長が講演 「グローバルな人材たれ」

 元外交官で国連教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長も務めた松浦晃一郎・日仏会館理事長(74)が7月17日、国際関係学部で「国際人のすすめ」と題して講演した。

 松浦氏は、日本が直面している国内の難題の解決にも国際的な視野は欠かせないと述べ、聴講した同学部国際総合政策学科の学生らに「グローバルな人材たれ」と熱く語った。
 松浦氏はまず、日本が少子化や累積財政赤字などの困難な国内問題を抱えているにもかかわらず、日本人は「危機意識がなさすぎる」との現状認識を示した。その上で、国内問題であっても「国際的な視野を持って考えなければならない」と述べ、大学で学ぶ若者は「グローバル人材」として通用する見識を身に付けるべきだとした。そのためには自分の考えを持ち、人と議論することが大切と述べ「専門分野を持ちつつ大局観を忘れないことが大切」とした。
 「国際的な視野を持つにはどうすべきか」との質問には「世界の出来事を知るだけではなく、その背景も一緒に勉強するべきだ」と答えた。

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「グローバルな人材にふさわしい見識を」と説く松浦氏

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