学術ニュース  2012年06月29日 18:25

■生産工 ノーベル化学賞根岸氏が来校 有機化学研究の最先端語る

 生産工学部津田沼校舎体育館で5月23日、2010年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏(77)が「遷移金属触媒が21世紀を救う」をテーマに講演した。

 同学部創設60周年記念事業の一環で学生、教職員が聴講した。
 根岸氏は生活を豊かにする新素材を生み出す有機化学研究の最先端について語った。多種多様な素材が次々と生み出されるきっかけとなったのが、遷移金属と呼ばれる元素などを触媒に使う「クロスカップリング」と呼ばれる有機合成の発見。根岸氏はこの中でもパラジウムやジルコニウムなどを使って正確にカップリングを行う「根岸カップリング」を発見、これがノーベル賞受賞につながった。根岸氏は、ユーモアを交えノーベル賞への道のりを語った。

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