学術ニュース  2012年01月11日 21:01

■プレミアムカレッジ 川上未映子さんが講演 小説家へのきっかけ話す

 本学校友の力を活用して全国に文化の薫り豊かなイベントを届けようという「日本大学プレミアム・カレッジ」の第1回が11月26日、大垣日大高コミュニティーホールで開かれた。初回は芥川賞作家の川上未映子さん(35歳、1996年通信教育部入学)が講演、地域住民ら約400人が聴講した。

 川上さんは「あのとき言葉はどう光ったか」と題し、小説という表現形式の世界に踏み込んだきっかけなどについて「言葉」をキーワードに語った。
 質疑応答で「どうすれば達意の小説が書けるのか」との質問に、客観性が大切と回答。川上さん自身は「自分でボケて自分でツッコミにもなる『ノリツッコミ』で客観性を保つ」と答え、会場の笑いを誘った。
 講演に先立ち、学祖山田顕義が長良川の船上で詠んだ「かざをりゑぼし」の舞いも披露された。
 愛知県在住の主婦矢野靖子さん(48)は「川上さんが小説を書く原動力を垣間見た気がする。面白かった」と話した。
 第2回は来年1月28日に山形市で歌手の井手綾香さん(宮崎日大高3)らのコンサートを予定。

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