学術ニュース  2012年01月11日 19:39

■前野教授ら臨床研究賞 メタボとの関連性を調査

 公益財団法人ライオン歯科衛生研究所の森田十誉子研究員(2011年大学院歯学研究科博士課程修了)と歯学部の前野正夫教授(衛生学)、本橋正史教授(同)らの、歯周病とメタボリック症候群(メタボ)との関連を明らかにした疫学研究がこのほど、米国歯周病学会の臨床研究賞を受賞した。日本人の同賞受賞は初めて。授賞式は11月14日、米フロリダ州マイアミで行われた。同賞は過去1年間に米国の専門誌に掲載された最も優れた論文に与えられる。

 森田研究員らは02年から06年にかけて、ある企業の従業員約1000人を対象にメタボ指標とされる肥満などと歯周病の判定基準となる歯周ポケットの有無を調査。統計処理した上で両者の相関関係を解析した。その結果、歯周病の人ほどメタボになる可能性が高いことを明らかにした。

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