学術ニュース  2011年11月29日 21:13

■学部連携シンポ始まる 応用に向け研究成果を発表

 2011年度の学部連携研究推進シンポジウムが10月22日の「日本大学BRAIN EDEMA 国際シンポジウム」(医学部主催)を皮切りに始まった。年度内に計6シンポジウムの開催を予定しており、脳科学やエネルギー問題など分野のまたがるテーマについて、専門家が学部を超えて研究成果を発表する。

 理工学部駿河台校舎で11月5日に行われた「第2回 NU―Brainシンポジウム」(生産工学部主催)では、近赤外線を利用して脳活動を測定する機器(NIRS)をさまざまな分野に応用する研究成果が、講演やポスター展示で披露された。
 柳沢一機さん(大学院生産工学研究科機械工学専攻博士後期課程2)は、NIRSを装着して、意識を集中するだけで機械などを操作する技術の研究・開発の成果を発表。身体機能のまひからのリハビリや、娯楽分野への応用の可能性について言及した。
 NU-Brain組織委員長を務めた生産工学部の綱島均教授(制御工学)は「学部が連携して研究を進めると、装置や機械だけでなく、測定結果などの情報も共有でき、応用に向けた研究に比重を傾けられる利点がある。今後も総合大学の強みを活用し、NIRSの実用化に向けてまい進したい」と話した。

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