校友・付属校ニュース  2011年11月10日 20:07

■関口さんの作品が受賞 「しつらいアート」部門で大賞

 港町神戸を舞台とした芸術展「神戸ビエンナーレ」でこのほど、アーティスト関口恒男さん(55歳、1981年芸術卒)の作品「ポートアイランド レインボーハット」が「しつらいアート」部門で大賞を受賞した。

「しつらいアート」とは、ヒトと場所の一過性の関係をテーマにした空間造形。関口さんの作品を含む入賞作20点が、11月23日まで同展で展示される。
 「ポートアイランド レインボーハット」は、ヒョウタンを縦に割って伏せたような形。骨組みは300本の枝を使用し、直径8メートル、高さ3・5メートルの大ドームと、直径5メートル、高さ2・5メートルの小ドームがつながった格好だ。不織布で覆ったドームの外壁と内壁には、泥にボンドを混ぜた素材で模様が描かれている。
 大ドーム内には13枚の鏡を備えた容器を置き、太陽の反射光で虹を生み出した。天井からつるしたヘッドホンで音楽を聴き、踊ることもできる。火を囲んで歌い、踊った古代人のイメージを作品に投影したという。
 関口さんは「踊ることによって自身の思考から自由になれる場を作りたい」と話した。
 関口さんは本学在学中から水と鏡を使った虹に取り組み、1989年以来、ライフワークとして「レインボーハット」製作を続けている。

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芸術展に展示中の関口さんの作品

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