総合ニュース  2011年11月08日 21:21

■理工・青木研 欧州競技会で2位 宇宙エレベーター、積載能力など評価

 ケーブルを伝って宇宙空間と地上を行き来する「宇宙エレベーター」の技術的な可能性を探る競技会が8月19日から22日まで、ドイツのミュンヘン工科大で開かれた。

 欧州で初開催となった競技会にはドイツや米国など7カ国9チームが参加。日本からは本学と神奈川大が出場した。
 各チームが英語で機体の特徴などを説明(プレゼンテーション)した後、昇降機がケーブルを上昇する速度やエネルギー効率、積載能力などを競った。
 優勝は日米合同の個人参加チームが作った昇降機で、理工学部の青木義男教授(安全設計工学)研究室が製作した「青木ブラボーA」は2位。青木研究室の作品はプレゼンテーションや非常時の制御方式、積載能力などが評価された。
 一方、日本宇宙エレベーター協会と本学が共催した国内での宇宙エレベーター技術競技会が8月4日から8日まで静岡県富士宮市の大沢扇状地で開かれ、4分19秒で450メートルの高さまで到達した青木研究室の昇降機が参加16チーム中3位となり、制御賞を受賞した。
 青木教授は「実験から始めて、世の中に還元できる技術に転換したい」と話した。

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