サークルニュース  2011年08月04日 14:19

■生産工 邉研究室の学生が製作 ユニークEV出展

 生産工学部の邉吾一教授(複合材料工学)研究室の学生が、小型の電気自動車(EV)を6月中旬に東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた「次世代自動車産業展2011」に出展した。

 「BASH」と名付けられた小型EVは、モーター、バッテリー、タイヤ以外のボディーやフレームなど大部分がガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製。GFRPは一般車に使われる鉄鋼より強度があり、高級車に使用されるカーボン繊維強化プラスチック(CFRP)よりも安価な素材。BASHの重量は約190キロで神戸電気自動車製のモーターを後輪に二つ搭載。時速30キロまで出せ、1回の充電で約30キロ走れる。廃棄されていた半円筒状貯水タンクを型にしてボディーを作ったため、全体がユニークな丸みを帯びている。
 もともと昨年11月のFRP(繊維強化プラスチック)自動車コンペティション用に出展するコンセプトカーとして製作された。同コンペでは銅賞を獲得。大会後「せっかくだから走らせたい」という声が高まり約2カ月かけて改良した。
 邉研究室では、来年の冬に行われるEV展示会「EVテクノロジーEXPO」への出展を目指し網野徹さん(生産工学研究科機械工学専攻博士前期課程1)を中心に新たなEV開発に取り組んでいる。網野さんは「2号機のテーマは『環境に優しいEV』。完成度の高いEVを製作したい」と話している。

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ユニークなデザインの「BASH」と網野さん

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