サークルニュース  2011年06月04日 08:53

■支援の輪広がる 商、工学部生がボランティア活動

 商学部の学部祭実行委員会などが中心となり、津波被害を受けた宮城県立気仙沼高校に辞書や参考書を送った。

 4月21、22日には英語辞書や問題集など約300冊が寄せられ、27日に同高に送られた。さらに5月10日と13日も約300冊が集まり、18日に発送。気仙沼市では多くの民家が津波で倒壊した。
 震災後に出身地の気仙沼市を訪れた商学部OBが、母校の後輩の多くが津波で辞書や参考書を流されたことを知り、在学中に所属していたゼミの根田正樹教授を通じて寄付を要請したことがきっかけ。
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辞書や参考書を集める学生たち

 工学部の学生が東日本大震災の避難所の福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」で、避難住民のプライバシーを守る間仕切りの設置を4月21日から行っている。
 建築家で元本学理工学部講師の坂茂さん(53)が全国の避難所に間仕切りを設置しており、坂さんの建築設計事務所に勤める工学部OBが同学部に声を掛けたことから実現。4月21日には同学部の学生44人が参加し、260人分を設置。間仕切りは紙管と席を利用。今後も活動を続け、最終的に500人分を設置する予定。大貫恵司さん(大学院工学研究科建築学専攻博士前期課程1)は「大学が機会を提供してくれたおかげで活動できた。大変だったが、避難住民の『ありがとう』の言葉で疲れが吹き飛んだ」と話した。
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間仕切りを設置する学生ら

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