学術ニュース  2011年03月05日 10:34

■生物資源科 国際シンポを開催 鍛代専任講師が環境保全訴える

 生物資源科学部国際地域研究所は昨年12月15日、同学部でインドネシア東カリマンタンでの開発が生態系に及ぼす影響などをめぐり、国際シンポジウムを開催した。

 同学部の吉原喜好教授(海洋生物資源学)や鍛代邦夫専任講師(森林土壌科学)らが講演した。
 鍛代専任講師は、エビ養殖池の開発によって東南アジアのマングローブ林が減少する中、エビ輸出に頼る地元住民と自然保護団体との対立が深刻になっている現状を報告した。
 マングローブ林の伐採は自然環境だけでなく生態系を破壊し、住民自身の生活も悪化させると指摘し、マングローブ林の保全とエビ養殖を両立させるためには「養殖池にマングローブを植えることで経済活動と環境保全を満足させるべきだ」と述べた。
 また、マングローブの植栽に利用する古紙で作った鉢を用いることを映像を交えながら紹介した。

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