スポーツニュース  2011年01月08日 11:45

■アジア大会 本学勢金3銀12銅5 上田、国際大会で個人初の銅

 11月中旬に中国の広州で開催されたアジア大会で、本学の在学生と出身者18人が13競技に出場。金3、銀12、銅5のメダルを獲得する活躍を見せた。競泳の上田春佳(経済4・東京SC=東京・武蔵野高)が女子100メートル自由形で3位となり国際大会個人種目で自身初の銅メダルを獲得した。

 上田は100メートル自由形決勝の前半を5位で折り返し先行する選手を猛然と追い上げ3位。競泳男子の葛原俊輔(同3・セントラル東戸塚=神奈川・湘南工科大付属高)が出場した400メートルリレー、800メートルリレーは中国に次ぐ2位。シンクロナイズドスイミング(シンクロ)のチームとコンビネーションに出場した荒井美帆(文理4・東京シンクロクラブ=東京・成立学園高)は、2種目とも中国と大差の2位だった。
 フェンシングの淡路卓(法3=宮城・東北工大高)は、男子フルーレ団体に出場、36年ぶりの優勝を懸け中国と対戦したが激しい攻防の末35―45で敗れ銀メダル。
 本学出身者では、日本選手団主将を務めた陸上男子やり投げの村上幸史(30歳、2002年文理卒=スズキ浜松アスリートクラブ)が自己ベストを更新する83メートル15の好記録で初優勝。また、ボートの男子軽量級かじなしフォアの佐藤芳則(30歳、02年法卒=明治安田生命保険)、セーリング女子470級の近藤愛(30歳、03年生物資源科卒=アビームコンサルティング)が金メダルを獲得した。

さらなる高みへ
 ○…「タイムは満足できないが、個人種目でのメダルがうれしい」と上田はほっとした表情を浮かべた。国際大会の個人種目でメダルを獲得する目標を果たした。(続きは本紙12月号へ)

”中国の壁”痛感
 中国は199個の金メダルを獲得。本学勢の前にも“中国の壁”が立ちはだかった。
 競泳男子の葛原が出場した800メートルリレーは、1954年以来日本が守ってきた金メダルを中国に奪われた。
 荒井が出場したシンクロも中国に大敗。ロシア、スペインなど欧米の強豪国の出場がない今大会の惨敗は、2年後のロンドン五輪メダル獲得への道のりが険しいものになることを予感させた。
 葛原の話 中国を意識しながら練習に取り組んだだけに悔しい。
 荒井の話 日本が評価されている技の正確性や完成度の高さを強化して中国との差を縮めたい。


淡路が男子フルーレ団体で銀

中国との実力差
 ○…2年後のロンドン五輪を目指す淡路にとっては、ライバル中国人選手の実力と自らの課題を再確認する大会となった。(続きは本紙12月号へ)


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