総合ニュース  2010年11月26日 15:22

■グランドデザインシンポジウム 長期戦略構築目指す 教育の質向上めぐり討議

 本学の長期戦略構想について議論する「 グランドデザインシンポジウム」が11月6日、法学部10号館で開催された。昨年の創立120周年記念シンポジウムの内容を踏まえ、長期戦略構築に向けて取り組む課題のうち「教育の質の向上」に焦点を当てて討議した。

 冒頭、酒井健夫総長は志願者獲得のためには教育の質向上が不可欠で、そのためには基礎教育の徹底が必要との認識を示し「学部学科の壁を越え、共通した教育システムの構築が重要」と述べた。
 「『新生・日本大学』の構築を目指して| グランドデザイン」と題したパネルディスカッションは、加藤直人文理学部長、滝戸俊夫理工学部長、草間貞薬学部長がパネリストとして参加した。
 3学部長は、教育の質向上に向けた学部ごとの取り組みを紹介。滝戸学部長は、1年次の成績が良い学生は卒業時の成績も良いという相関関係があることを紹介した上で、リポートの書き方など初年次教育に力を入れていると話した。質疑応答の時間には付属校の教諭から「早期に入学が決まった学生のための入学前教育を全学部で行ってほしい」と要望が出た。
 酒井総長と参加者とのディスカッションでは「学部間連携教育についてどう思うか」という質問に対し、総長が「他学部の科目を学ぶ相互履修の制限をなくすなど、連携教育を今後も進めるべきだ」と答えた。
 シンポジウムに先立ち、昨年12月に実施された本学の長期戦略構想のための各学部へのアンケートの結果が報告された。それによると、学部再編については、ほぼすべての学部が進めるべきだとしたが、どこが主体となるかについては、「本部主体」と「部科校主体」に分かれた。
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来場者からの質問に答える酒井総長(右)

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