学術ニュース  2010年07月28日 21:09

■理工 宇宙エレベーター発売 レゴ社から知育教材として

 理工学部の青木義男教授(安全設計工学)のアイデアである「宇宙エレベーター」が近く、知育玩具大手のレゴ社から教育機関向けにレゴブロックのキットとして発売される。

 キットにはモーター、ベルト、遠隔操作用の赤外線リモコン、タイヤやブロックなど350個のパーツのほか、ヨットや風車の作り方を書いた説明書が付いている。授業では2人で1セットを使うよう設計されている。レゴブロックで好きな形の宇宙エレベーターを作り、リモコンでベルトを昇り降りさせる。形や重さによって速度も変化するため、より速いエレベーターを目指し何度も組み立てることで子どもの発想力を養える。
 青木教授は2年前から付属校や地域の小学校など9団体に市販のレゴブロックを使って宇宙エレベーター作成を指導する一方、団体対抗で速さを競うレースを催してきた。2008年にレゴエレベーターの速さやデザイン性などを競う競技会を開催したところ、レゴ社からキット発売を持ち掛けられた。これまでに本学生産工学部や山梨県の児童館など5団体から注文を受けた。
 キットは1セット3万6750円で推奨年齢は8歳以上。
 青木教授は「授業だけでなくサークル活動などでも使ってもらいたい」と話している。

2010.7.lego.JPG
レゴブロックで作られた宇宙エレベーター

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