学術ニュース  2010年07月21日 19:20

■理工 駿河台校舎5号館の耐震化 「優れた改修」と評価

 公益社団法人ロングライフビル推進協会が優れた改修工事を施した建築物に贈る「BELCA賞」のベストリフォーム部門にこのほど、理工学部駿河台校舎5号館が選ばれた。同部門では6件が受賞した。

 ベストリフォーム部門は改修後1年以上5年未満の建築物が対象。2007年から約1年かけて改修した5号館は、耐震性を高めるさまざまな工夫が凝らされた。3階と4階はオイルダンパーと呼ばれる油の粘性を利用して振動を抑える装置で接合。地震の揺れを3階以下で吸収し4階以上の振動を軽減することで、地震の際に周囲の建物と接触を起こしにくい構造にした。1959年しゅん工の旧5号館は、戦後の建造物に見られるコンクリート面むき出しの構造。その面影を残しつつ耐震性を高めようと、今村雅樹教授(建築設計・計画学)らが設計した。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.