総合ニュース  2010年07月20日 14:42

■国際関係 世界とつながる人材育成目指す 99年以来の学科改編 現行の4学科は募集停止

 国際関係学部は現行の国際関係、国際文化、国際交流、国際ビジネス情報の4学科の募集を今年度限りで停止し、2011年度から国際総合政策、国際教養の2学科(5コース)体制に移行する。1979年に国内初の国際関係学部として創設されてから31年。同学部の学科改編は、1999年に国際関係と国際文化の2学科制を現行の4学科に変更して以来12年ぶり。グローバル化が一層進展する中で「環境問題を始め、グローバル化に伴うさまざまな問題に迅速に対処できる人材育成を目指すべきだ」(佐藤三武朗学部長)として学科改編に踏み切った。

 国際協力や環境政策について学ぶ「国際総合政策学科」には「国際関係」「国際ビジネス」「国際協力」の3コースを設け、国や地域の枠を超えた経済、環境など国際社会の問題解決に取り組むリーダー育成を目指す。多文化共生や国際理解について学ぶ「国際教養学科」には「国際文化」「コミュニケーション」の2コースを設け、異文化を理解し英語など外国語によるコミュニケーション能力を持った人材育成を目指す。学科改編のキーワードは「日本のまんなかで世界とつながる」。
 2学科体制移行に伴い、初年次教育のあり方も見直した。1年次はノートの取り方やリポート作成術、プレゼンテーションの方法などを学ぶ「スタディ・スキルズ」を導入。「国際関係論入門」「国際文化論入門」などで国際社会の基本構造や文化・宗教などの違いについて基礎知識を幅広く学び、2年次からコースに分かれて専門的な内容を学べるようにした。
 また、就業力を高めるため、働く意味や人生設計の大切さなどを学ぶ「キャリアデザイン」を1年次の必修とし、国際機関や金融機関など志望業種・職種別の履修モデルを数十種類用意することで、卒業後の進路を明確に意識しながら学習できるようにした。
 入学定員は国際総合政策学科が380人、国際教養学科が270人。

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