学術ニュース  2010年06月26日 13:26

■芸術 日藝賞の記念講演 宮嶋さんが取材体験など語る

 第4回日藝賞を受賞した報道カメラマンの宮嶋茂樹さん(49歳、1983年芸術卒)が5月25日、芸術学部江古田校舎で学生、教職員ら約160人を前に記念講演を行った。

 タイの反政府暴動の取材から帰国したばかりという宮嶋さんは、学生時代から撮影してきた写真を大型スクリーンに映し出し、学生時代の思い出話や世界の紛争地帯での経験などを披露した。
 宮嶋さんは「初仕事は写真誌に内定した大学4年のとき。女子アナウンサーの婚約相手を撮るためエレベーター前で待ち伏せし、写真は撮れたのですがストロボを折られてしまい、翌日の卒業式に暗い気持ちで出たことを覚えています」などと話した。
 質疑応答では「悲惨な現場で苦しむ人の写真を撮影することに抵抗はないのか」という質問に「ありません。目の前で人が死にそうになっていても、写真を撮ってから助けるくらいの気持ち」と答えた。
 もう一人の受賞者市川団十郎さん(63歳、69年同卒)の記念講演は6月21日に行われる。

宮嶋さん HP用.JPG
宮嶋さんは学生時代の思い出話も披露した

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