総合ニュース  2010年06月19日 12:51

■学生生活実態調査 図書館設備に高評価 「今の学部でよかった」8割

 3年ごとに日大生の意識や行動を調査する学生生活実態調査(2009年6月実施)の報告書がこのほどまとまった。満足度が高い項目のトップには、前回(06年実施)と同様「図書館の設備、雰囲気」が占めた。また、7割を超える学生が「日大に入学してよかった」と回答。「今の学部に入ってよかった」と答えた学生の割合は全学部平均で79・6%と、1988年調査開始以来、最も高かった。

 調査は、本学の学部生約7万2000人から無作為で抽出した9181人を対象に実施。6018人から有効回答を得た。
 報告書は、学生生活委員会(委員長=石井進前副総長)と学生生活実態調査委員会(同)がまとめた。
 授業・施設・サービスなどについて「とても満足」「どちらかといえば満足」「どちらかといえば不満」「とても不満」のいずれかで回答を求めたところ「とても満足」は前回と同じ「図書館の設備、雰囲気」(30・8%)、「図書館の閲覧、貸し出しシステム」(24・3%)などがあがり、上位5項目のうち4項目を図書館関連が占めた。一方「とても不満」の項目では「学生食堂のテーブル数・混み具合」(36・8%)が1位。前回調査より3・9ポイント減ったが、学食の混雑状況に対しての不満度は依然として高い。
 入学した直後の意識について「今の学部に入ってよかった」との回答の割合が高いのは医(92・3%)、芸術(88・9%)などで、最も低い松戸歯でも67・9%が満足していると答えた。「日大に入って良かった」は平均73・7%に上った。
 ただ「総長名を知っている」との回答は、最も高かった1988年の初回よりも26・1ポイント低い22・6%。「学部長名を知っている」も同22・3%ポイント低い37・5%だった。
 勉学態度に関しては各学部とも「教科書・ノートを中心に必要単位を取得」がトップ。この回答は調査ごとに割合が増えており、今回は58・8%。これに伴い「他人のコピーで適当に済ませる」学生は年々減少。母校を愛し、まじめに勉学に取り組む日大生像が浮き彫りになった。
 調査は本学が大学運営の参考にするため実施しており、今回で8回目。

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