学術ニュース  2010年06月18日 21:38

■2011年入試 「N方式」を新設 同一の日程、問題で 法、経済、商学部で実施

 本学は2011年度入試から、同一日に同じ問題の試験を複数会場で行う「N方式」入試を初めて実施することを決めた。初年度は法(第一部)、経済、商の3学部での導入となる。酒井健夫総長が2年前の就任時に掲げた統一日程試験導入が実現する。18歳人口が年々減少する中、主要私大は入学志願者獲保にしのぎを削っており、法政大、明治大などはすでに「全学部統一入試」を実施している。志願者数が3年連続増加した本学も、N方式導入でさらなる志願者増を目指す。

 N方式による募集人数は、法学部第一部の5学科が10人ずつ。経済学部経済学科(国際コースを除く)30人、産業経営学科25人、金融公共経済学科10人、商学部商業学科23人、経営学科12人、会計学科10人。
 11年度は来年3月4日に実施する。ただ、他大学は2月上旬に学部統一入試を実施しており、本学も受験者の多い2月上旬に実施できるよう検討する。次年度からは全学部での実施を目指す。
 N方式は、本学の教学戦略会議を中心に検討されてきた。受験生には複数学部の併願が可能となり、受験生の負担が軽減される。
 11年度一般入試に関する主な変更点は次の通り
 【法学部】A方式第3期をN方式に変更。
 【文理学部】教育学科で大学入試センター試験を利用した試験(C方式)を導入。
 【経済学部】A方式第3期をN方式に変更。
 【商学部】A方式第1期は全学科同一日、同一科目で実施。A方式第2期は2教科から3教科型に変更。N方式を導入。C方式第1期、第2期は「外国語」から「ドイツ語」「フランス語」「中国語」を除外。
 【芸術学部】A方式第1期の美術学科絵画コースの実技試験「油彩による静物画」をアクリル絵の具併用可とする。A方式第1期、第2期の演劇学科演劇コースの実技試験を「演技(音感・リズム感を含む)」に変更し、小論文(60分・600字)を追加。
 【国際関係学部】従来の4学科は学生募集停止し、新たに国際総合政策学科、国際教養学科を開設予定。
 【生産工学部】A方式第1期、第3期のマネジメント工学科の試験科目を変更。
 【松戸歯学部】A方式第1期を2日に分けて実施。いずれか1日の選択も、両日の併願も可能。
 【短期大学部】商経、食物栄養、建設、基礎工、応用化学科でC方式第2期を新設。

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